昨日の記事の続きです。
3話連続、「健康長寿のための、水との付き合い方」(←後付けタイトルですみません汗)の、本日は最終話です。
第一話:【衝撃の事実】白湯は「脳を壊す水」!? - トットちゃんとカモメとパン
第二話:【健康長寿のための水選び】ポイントは「アルカリ性」「非加熱」「硬水」 - トットちゃんとカモメとパン
第1話では、身近だけれど、気を付けたい飲み水について、第2話では体に良い水の選び方のポイントを、1冊の本を参考にご紹介しました。
引用文献はコチラ👇
今日は、身体のために選んだ水を、どうやって飲むのが健康に「効く」のか、をまとめてみたいと思います!
それでは、今日も、最後まで是非、お付き合いください♪
【目次】
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飲み方の基本 2つのポイント
ポイント1:「ちびりちびり」
基本的な飲み方には、2つのポイントがあります。
一つ目は、「ちびりちびり」と飲むこと。
飲み方の基本は、「ちびりちびり」と覚えてください。
いっきにがぶ飲みしては効能を得られません。体の60兆個の細胞に水をしみわたらせる思いで、ゆっくり飲みましょう。
(p.58)
今まで、蛇口をひねれば無限に出てくる(ような錯覚になる)水道水を飲用していた私。
わざわざ「健康のために」とお金を出して、水を購入し始めて、最初に陥ったのが、「飲みすぎ」。笑
欲を出してはいけませんね~笑
お腹がカポカポになるほど、一度に大量に飲みすぎると、水中毒を起こして体がむくみ、ひどい場合は昏睡状態に陥ることがあるそうです。
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。肝に銘じ、「ちびりちびり」といきましょう。
ポイント2:「のどが渇く前」!
のどが渇いてから、水分を取るのでは遅い!
のどに渇きを感じた時点で、体内の水は約2%も減っています。
2パーセントとは、お話しした通り*意識レベルが落ち、頭がぼんやりしてくる数値です。
3パーセント減ると、脳の働きが低下して、もはや渇きを感知できなくなります。そのまま放置して6パーセント減れば、脱水症状に陥ります。死の危険性が高まる数値です。
(p.59)
*第一話に、体内の水分と脳の覚せい状態の関係について書いています。
この一節を読んだとき、一番に頭をよぎったのは、主人の体の心配でした。
我が家の大黒柱くんは、小学校の先生をしています。
小学校の先生は、自分のデスクは職員室に。
でも、勤務時間の大半(8時過ぎに子どもたちが来てから、16時近く、子どもたちが下校するまで)は、ほぼずっと教室にいます。そして、常に動いています。
水分補給は、給食の牛乳200mlと、子どもたちと休み時間に飲む水道水くらいでしょうか。
意識して、教室にお水を持ち込むか、水分補給しに職員室に帰らないと、何と8時間も水分を摂取しないで、仕事をし続けることになります。
旦那さんに、この本を紹介し、意識してお水を飲むようにしたところ、本人の感覚レベルですが「頭がすっきりするようになった」「疲れにくくなった」「二日酔いになりにくくなった(←苦笑)」と、ものすごくビックリしていました。
考えてみたら、身体の6割を占める水分を、それだけ長い間補給しないなんて、自殺行為に近いですよね・・・私も意識して、ちびりちびりと常に水を携行したいと思います。
基本ポイントの効果はすごい
たった2つのポイントを守ることで、以下の恩恵を受けられます。
・血管が柔らかくなり、弾力性が高まる
↓
・血流がよくなり、新陳代謝が活発になる
↓
・病気を治す力になる免疫力が高まる
健康寿命だけでなく、ダイエットにも効きそうですね♪
飲料水の専門家、藤田絋一郎発。「理想の水飲みタイムスケジュール」
水飲みタイムスケジュール
著者である、藤田絋一郎氏は、時間帯によって、飲む水の種類を替えることを勧めています。
忠実に実行できなくても、参考にできる部分はたくさんありそうですよ♪
【起床後】
飲み方:キリリと冷やした水を1~2杯、ゆっくりと飲む。
水の種類:弱アルカリ性の天然水「軟水」
(便秘気味の人は硬水~超硬水がおすすめ)
【日中】
飲み方:「ちびりちびり」&「のどが渇く前」に
水の種類:弱アルカリ性の天然水「中硬水」以上
【入浴前後】
飲み方:コップ一杯ずつ。(入浴によって体外に出る水分を補給するため)
水の種類:硬度はこだわらなくてよい。弱アルカリ性の天然水。
【就寝前】
飲み方:常温の水をコップ1~2杯、ゆっくりと。
水の種類:弱アルカリ性の天然水「軟水」
ざっくりとまとめると、寝る前と起き抜けは「軟水」を、日中は「硬水」を、基本の2ポイントを意識しながら飲めば良さそうです。
日中に飲む1リットルが重要!著者のおススメ水をご紹介
上記のタイムテーブル全体で、1.5~2リットルの水を毎日とることが理想です。
ダイエット中の人は、2.5~3リットル(ひえ~汗)
中でも、日中に飲む1リットルの水が、体質改善のカギを握るようですよ!
体質改善にもっとも有効に働くのは、日中に飲む1リットルの水です。カルシウムとマグネシウムを豊富に含み、シリカやサルフェート、バナジウムなどの微量なミネラルを保有する水を上手に選びましょう。
(p.60)
個人的には、聞いたことのな成分が書かれていましたがて「???」となりましたが・・・シリカはアンチエイジングや美容界ではポピュラーなミネラルのようですね。。。
自分の女子力の低さを再確認しました~苦笑
ちなみに、別の著書で、著者がおススメしたお水は↓です。
(硬水なら)
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もう一つ、「命の水」という水が紹介されていましたが、同じような名前のお水がたくさんあるので、どれだかよくわかりませんでした・・・スミマセン
(軟水なら)
エビアンは、私も良く買って飲みます。
それと、個人的におすすめなのが、ファミリーマートのプライベートブランドのお水。
どこのファミマでも手に入るうえ、中硬水で、適度にミネラルを補給でき飲みやすい。
出先で水を買う時に、最近よく利用しています♪
水を選ぶ際の注意点
色々と商品が紹介されていて、「健康にいい!」「ダイエットにも効く!」なんて書いてあると、ついつい飛びつきたくなりますよね。
でもですね。ちょっと待って、落ち着いて。ふ~。
毎日、四六時中飲む水です。
昨日の記事で書いた通り、「美味しい」と感じながら飲める水=自分の体質に合った水を飲むことが重要だと、素人ながら思うのです。
何事も、自分軸で、選びたいですね。
日本人は、体質的に硬水が合わない、という方もいるようです。
また、お財布との相談や、大量に出るペットボトルのごみ問題、お水のストックの収納スペースの問題など、それぞれ様々な事情があるかと思います。(何を隠そう、全てに当てはまる、私w)
自分の心地よいと思える範囲で、取り入れられるとよいですね^^
また、コントレックスなどの「超硬水」は、そのパッケージにも、乳幼児の飲用は避けるように書かれています。
消化機能がまだ十分でない幼い子には、たかが水ですが、たくさん含まれたミネラル分が体の負担になるようです。
妊婦さんに関しても、「硬水」の飲み方については、注意が必要、という記事をネット上では多く見かけますね。
色々と惑わされますが、やはり、自分の体調と相談しながら、自分の体の声を聴くことが一番大切なのではないかな、と思います^^
▷【産科医に聞く】妊婦さんに良い水/赤ちゃんに良い水 | 水ラボ~水とくらしの研究所~
まとめ
3話に渡ってお送りした、「健康×水」問題。
いかがでしたでしょうか?
まとめてみて、思ったのは、知識を得たうえで、
自分の体や健康状態、暮らしや価値観に合った選択をすることが、何よりも大切な健康への道なのだということ。
「水」。
身近すぎて、当たり前すぎて、あまり深く考えたことが無かったけれど、生きていくうえで必要不可欠な大切なものです。
意識を向けるきっかけを与えてくれたこの本。
感謝しています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^
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