おはようございます。
久しぶりに、家族よりも早く起きて朝活ができているナナホシです。
随分と低迷していましたが、ここらで本気出して、脱出したいなあ、と朝の静かな空気に包まれながら、感じているところです。
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さて、今日の本題に移ります♪
3話連載で、「自分を知る」というテーマで記事を書いています。
▶第一話:【自分を知る】怖いけれど、踏み出す。 - トットちゃんとカモメとパン
▶第二話:【自分を知る】数秘術 -誕生日の持つ不思議で神秘的な意味ー - トットちゃんとカモメとパン
3日目の今日は、心理学の研究に基づいた、ある質問紙にこたえることで知ることができる、自分の上位5つの資質=強みについて。
その方法と、私の結果について、書きたいと思います。
自分の強みを教えてくれる「ストレングス・ファインダー」
弱点を直すことを中心に回っている世界で生きることは、もううんざりしていた。
社会は常に人々の短所に焦点を当てる。
世界中の人々は皆、その考えから離れられないようだ。
しかし、私たちはもっと大事なことを発見した。短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだ方が、人は何倍もの成長を手にすることができるのだ。
あなたは、自分の「強み」を知っていますか?
その「強み」を人に説明できますか?
ストレングス・ファインダーの生みの親であり、「強みの心理学の父」と呼ばれるドン・クリフトンは、40年にわたる研究の末、人の才能を表す、34の資質を特定しました。
私も、自身のベースを心理学においています。
心理学の世界では、「病気」や「障害」をいかに「治す」か、もしくは、付き合いながらも暮らしを「平均(=病気や障害のない状態)」に近づけていくか、ということが議論の中心になります。
ドン・クリフトンは、人の悪いところを表現する「言葉」ならすでに数え切れないほどあることに気づいた。私たちのまわりの人たちが使う非公式の言葉に加えて、心理学には「DSM」というアメリカ精神医学会が定義した精神障害の分類と診断マニュアルがある。(略)その多くは何がうまくいっていないかを説明することに重点を置いている。
同上 p.19
長所を伸ばすより、「欠点を補う」とか「努力して克服」することに重きを置くのは、心理の世界だけの話ではありませんね。
何かを成し遂げたいと思ったとき、時間をかけて努力し、練習を積めば、ある程度の事を身に着けることは可能です。
ただ、自分の中に眠っている才能とフィットした「場」で、その努力が行われた場合、そのコストパフォーマンス(さらには、心理的な負担)は、苦手な「場」で努力し続ける場合に比べ、雲泥の差を生むことは想像にやさしいです。
「欠点」や「悪いところ」からは、この合理的で、ワクワクする時間は生み出されません。
自分や周囲の人の「良いところ」「才能」に注目する時代が、もうやってきているのかもしれませんね。
ストレングス・ファインダーのやり方
まずは、本を購入してください。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
購入すると、本の一番最後にテストを受けるための「アクセスコード」が綴じ込まれています。
これは、あなたのためだけのコードになるため、他の人と共有して使うことができません。つまり、中古ではなく新品の本を購入してくださいね♪
ちなみに、わたしは主人にも是非やってもらいたくて、同じ本を2冊買い、1冊プレゼントしましたよ♪
綴じ込みを開くと、アクセスコードとともに、URLが記載されているため、PCやスマホでアクセスし、あとはガイダンスに沿って、進めていけばOKです。
100を超える質問が用意されており、直観に従って5段階で回答していきます。
ちなみに私は、スマホでアクセスしましたが、問題なく回答できましたよ♪
全て答え終わるまでに、20分もかからなかったと思います。
34の資質について
質問に答え終わると、しばらくの集計時間を置いたのち、自分の上位5つの資質が提示されます。
占いなどにある「特性」ではなく、あくまでも「資質」。
自分の中に眠る「才能」です。
34の資質の中には、正直、これは「才能」なのか・・・と思うような項目もあります。(実際私の5つの資質も「うーん、、欠点では?汗」と感じるようなものもありました。苦笑)
ただ、導き出された「才能」をどう磨き「強み」に変えていったらよいのかの、行動指針も、具体的に本やWEBで示されるため、ご安心を。
まずは、「そうか、自分はこうなんだな~」と眺め、受け入れ、次第に付き合っていけるようになれば良いのだと思います。
34の資質には、以下のようなものがあります。
アレンジ、運命思考、回復思考、学習欲、活発性、共感性、競争性、起立性、原点思考、公平性、個別化、コミュニケーション、最上志向、自我、自己確信、社交性、収拾心、指令性、慎重さ、信念、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、内省、分析思考、包含、ポジティブ、未来志向、目標思考
言葉だけ眺めていても、始まりませんから、是非、テストを受けてみてくださいね♪
ちなみに、本の第2章からは、各資質の説明と、その資質を活かすための具体的な行動指針がまとめられています。
各資質について、分かりやすくまとめたサイトを見つけましたので、参考にしてみてくださいね☟
ストレングスファインダーの34の強みが属する4種類の領域とは?
私の資質「学習欲」
ストレングスファインダーの結果、私のTop1の資質は「学習欲」でした。
あまりにもしっくりとして、笑ってしまいました。
そう、私、学ぶことが好きなのです。
でも、あまりにもあちこち興味が広がってしまい、一つの専門性を極める方向へ自分が向かえないことに、実は少し悩んでいました。
もしかして、自分は、一つのことでしっかりと結果が出せないことを隠すために、あれこれ手を出してしまっているのではないか・・・自信がないから、あれこれ手を出すのではないか・・・
そんな風に思うこともしばしばでした。
でも、これは私の才能の一つだったのだな!と見方を転換させることができそうです♪
様々なことを「学ぶ」過程を心から楽しむことが、私の才能を開花させるために重要なのだと思えるようになりました。
八方美人なのではなくて、色々と勉強できるのは私のいいところ。
それが蓄積され、自分の中で熟成したとき、もしかしたら、他の人がビックリするような楽しいアイデアが飛び出すかもしれない!
少しだけ、自分に期待しながら、自信を持って進んで行けそうです。
まとめ
長ーくなりました。
結果として示された、5つの資質が、まだ自分の中で完全に納得し、統合されたわけではありません。
これから、受け止め、理解し、感じ、そして磨いていく作業に進めるのだと思っています。
第1話でも少し触れたように、「自分を知る」というのは、興味深いけれど、どこか怖いという感覚があるのも事実です。
日常の中で、「自分、なにやってんだろうな」「このままでいいのかな」なんて、漠然としたモヤモヤを抱えている人は、もしかしたら、自分の「強み」とは違う場所で、がむしゃらに生きることを強いてしまっているのかもしれません。
そんな時、少し勇気を出して、自分を見つめる作業をする。
少しずつ違った未来が開けるのではないでしょうか。
どなたかのお役に立てたなら、こんな光栄なことはありません^^
ストレングス・ファインダー、興味のある方は是非、やってみてくださいね。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
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長文にも関わらず、最後まで読んでくださり、心から感謝します。