キッチンネタはいったんお休みします!!
こんな衝撃的な本は初めてかもしれない・・・
常識を覆されました。
図書館に蔵書がなかったので、アマゾンの中古品を購入。

宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる (ノンフィクション単行本)
- 作者: 宇津木龍一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: 単行本
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少し前に、スキンケアが迷走中との記事を書きました。
記事を書いてから一週間以上たっていますが、今も結局化粧水は買わず、取りあえず今あるスクワランオイルがなくなったら考えようと思っていました。
この“宇津木式”を知ったのは、毎日愛読させていただいている、オズさんのブログを、なにげなーくサーフィンしていた時でした。
いつものごとく、影響されやすい私は、「へー、面白そう」と軽い気持ちで本を注文。
本の冒頭にはこう書かれています。
肌にはみずから潤う天然の保湿力がそなわっています。
その保湿力はどれほど高価なクリームでも
まったく太刀打ちできないほどすぐれたものです。
この天然の保湿力を最大限守るために、
基礎化粧品によるケアをすべて断つのが、
宇津木式スキンケア法です。
原則的には、水で洗うだけ。よけいなことはいっさいしません。
ここを読んだだけでも衝撃ですよね。
基礎化粧品をすべて断つ?!水で洗うだけ?!うそでしょー!?となりました。
でも、第1章を読み進めるうちに、最初の驚きなんてほんの序の口。
もう衝撃的な事ばかり書いてあって、途中で笑えてくるくらいでした。
第1章の題目は“「スキンケア常識」の99%は間違い”。
詳しくは、ぜひ書籍を手に取ってみてほしいのですが、“化粧水は肌を潤わすのではなく乾燥させる”、“保湿成分配合の化粧水はさらに肌を乾燥させる”、“クリームには保湿力はない”、“紫外線は適度に浴びるのが老け顔防止につながる”・・・などなど、もう本当に、今まで「常識」だと思っていたスキンケアのいろはがことごとく覆されていきます。
でも、全然突飛な感じはしなくて、説明を読むととても納得できる。
健康な肌はしっとりしていないそうです。
肌は新陳代謝をしながら、自らをフレッシュな状態に保っている。
化粧水や美容液、クリームを塗り重ねて、しっとりしている肌は、剥がれ落ちようとする古い皮膚がはがれられず、新陳代謝を低下させるそうです。
新陳代謝がうまく行われないと、肌は薄く弱くなっていく。
だから、そのもろさを、さらにスキンケア用品を塗り重ねることで一時的にしのいでいく・・・という負の連鎖が起きている模様・・・
テレビCMなどで盛んに流れている「美肌」のためのケアの「常識」が刷り込まれていたのかもしれない!とハッとしました。
しっとりもちもちがいい肌だと思い込んでいました!
確かに、そういえば化粧水などのスキンケアを全くしていない旦那は、お風呂上りに「顔が突っ張る!」と化粧水をすぐつけたがる私に、いつも首をかしげています。
この本を読むまでは、「男の人は肌が強いんだなぁ」くらいにしか思っていませんでした。
でも、もしかしたら、「常識」だから、と高校生の途中くらいから、せっせといらぬ「スキンケア」にいそしみ、肌本来の力を弱めながら、「スキンケア用品」なしではいられない状態を自ら作っていたのかもしれないな、と考え方の転換。
ちなみに、過去記事で私がひそかに楽しみにしていた椿オイル。
撃沈です。苦笑
買う前に知れてよかった!
とりあえず、まずは自分の肌で、この「宇津木式スキンケア」を試してみたいと思います。
もし、この方法でうまくいくのであれば、用意するスキンケア用品はワセリンとワセリンベースの日焼け止めのみ。
お風呂も、洗面台もこの上なくすっきりし、何よりスキンケアや化粧にいそしむ時間や、買い物の手間、時間、出費もすべてなくなることに。
自分の肌の力を信じて、淡い下心もいだきつつ、まずは1か月取り組んでみたいと思います!
また、定期的に肌状況等レポさせてください。
興奮冷めやらぬうちに、ご報告でした。笑
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。